更新情報 
歴史・時代小説
鎌倉、室町時代
戦国時代
江戸時代
幕末、維新
明治時代
中国など
文藝一般&文学
エッセイ&実録等
思想・哲学・宗教・歴史
お気に入りの作家
隆慶一郎の本
吉村昭の本
司馬遼太郎の本
北方謙三の本
書名索引(50音順)
|
マラドーナ自伝 ディエゴ・アルマンド・マラドーナ 幻冬舎
ディエゴ・アルマンド・マラドーナ。サッカー通でなくても誰しも名前くらいは知っているだろう。アルゼンチンが生んだ天才サッカープレーヤーが自らの半生を語った一冊。
私が本書に求めたものはディエゴ(親しみを込めて彼をこう呼ぶ)の眩しいようなサクセスストーリーよりも、むしろ1986年のメキシコ・ワールドカップ、対イングランド戦でみせた「神の手」によるゴールや、1994年のアメリカ・ワールドカップでの薬物疑惑などと言ったスキャンダラスな事件についての詳細と、それがどうコメントされているのか、ということだった。
また、本書を読んでいると、ディエゴのサッカーに対する純粋な思いが痛いほどに伝わってきた。純粋なサッカー少年がそのままプロになったが、そこでフットボールビジネスが抱える多くの矛盾に苦しめられた。しかし、彼は挫折や裏切りを数多く味わいながらも純粋なサッカー少年の心を持ち続けていたように思えた。サッカーを愛し続けることが出来たディエゴは素晴らしいと思う。ピッチの上でのディエゴは実に様々を表情を持っていた。足を削られ苦痛にゆがむ表情、ミスを犯し天を仰ぐ表情、試合に負けて人目をはばからず涙する悲しい表情。しかし、何よりもやはり魅力的だったのは前述したどの表情よりも、ゴールの後に見せる歓喜が爆発した表情だった。ディエゴのサッカー選手としての凄さはビデオを見れば一目瞭然であり、彼の功績をわざわざ本で読む必要は無いと思うが、本書にはピッチの外での出来事や彼を取り巻く人々についても多く述べられていた。色々ないきさつを背負ってプレーしていたのだ。それがピッチ上での表情に表れるのは当然だっただろう。
読了: 2002年8月
余談だが、2006年のドイツW杯、スタンドでアルゼンチン代表を応援するディエゴがテレビに映し出されていた。1986年の優勝当時(le coq製)のユニフォームを身にまとい嬉しそうに飛び跳ね、「アル・ヘン・ティナ」を連呼するディエゴ。そんな彼を見ているだけで嬉しくてたまらなくなってしまうのだ。
| 評価項目 | 評価 |
| 一気に読めた | ★ |
| 感動した | |
| 勉強になった | |
| 知的興奮を覚えた | |
| 笑えた | |
| 色々考えさせられた | |
| ストーリーが良かった | |
>> この作品をオンライン書店で購入する
Amazon.co.jp ブックストア マラドーナ自伝
Amazon.co.jp DVDストア 世界のスーパースター プラチナムコレクションシリーズ『マラドーナ』 ディエゴのプレーは見ている者の本能を刺激する。ひらめき、身体のバネ、ゴールへの強い意思。目が覚めるようなプレーの連続に大満足。また、作品中のインタビューではディエゴならではのコメントも。
|
|
朝茶と一冊
アメリカよ!あめりかよ!
イスラエル 兵役拒否者からの手紙
命の使い方
男は不器用でいいじゃないか
オリンピア
終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ
風の男 白洲次郎
関東大震災
金大中 獄中書簡
三陸海岸大津波自壊する帝国
時代小説の愉しみ
時代小説の読みどころ
疾走の夏
スローカーブを、 もう一球
前略、人間様。 -長渕剛詩画集
速読の科学
ゾルゲ 引裂かれたスパイ
断ち切れ! 日本村の感覚
天然まんが家
謎の独裁者・金正日
成りあがり
変なおじさん 【完全版】
誇り -ドラガン・ストイコビッチの軌跡
マラドーナ自伝
闇に消えた怪人
夢 -命を懸けたV達成への647日
吉村昭の随筆集
隆慶一郎の世界 (箸:大宮信光)
隆慶一郎の世界 (箸:中島誠)
悪者見参 -ユーゴスラビアサッカー戦記
|