歌手・矢沢永吉の半生を描いた自伝。
貧しい少年時代に屈辱を味わい、やがてスターを夢見て上京。アルバイト生活からメンバー集めを始め、バンドを結成。腕の立つギタリストやドラマーを引きぬき、ロックバンドとして次第に頭角をあらわす。 続きを読む
歌手・矢沢永吉の半生を描いた自伝。
貧しい少年時代に屈辱を味わい、やがてスターを夢見て上京。アルバイト生活からメンバー集めを始め、バンドを結成。腕の立つギタリストやドラマーを引きぬき、ロックバンドとして次第に頭角をあらわす。 続きを読む
南北朝時代、南朝の後醍醐天皇の側近として足利尊氏の北朝と戦った北畠親房を描いた小説。タイトルの「梟」とは、この時代に暗躍した主人公、親房を隠喩したものらしい。
足利尊氏(北朝)に京を追い出された後醍醐天皇(南朝)は吉野へ脱出。天皇の命を受けた親房は伊勢地方に勢力を築き上げ、南朝復活の機会を覗った。が、様々な工作や戦闘をもってしても北朝(足利方)を倒すには至らなかった。足利方で私の目を惹いたのが高一族だ。 続きを読む
悪党でも、武家でもなく、婆娑羅でもない。本書の主人公は妙適清浄を標榜する真言立川流の僧・文観だ。邪教とされていた姓の宗教だが、男女交合の恍惚感が菩薩への道、という宗旨の根底には貴賎貧富の差を真っ向から否定する平等思想があった。
世にはこびる差別を崩壊させる事が大衆を救う道。そう信じていた文観はやがて武器商人・石念や悪党・楠木一族と出会う。被支配層の独立繁栄を願う彼らと文観の思想は底通し、お互いが協力体制を築いた。作品の後半、彼らが関東の幕府軍を手玉に取った千早赤阪村での活躍が見られる。僅かな軍勢で大軍を破る様子は、この時代の出来事の一つの華であるかのようだ。 続きを読む
「8時だョ!全員集合」、「バカ殿様」などに代表される人気コメディアン、志村けんが自らの半生を語ったエッセイ集。
彼の生い立ち、ドリフの付き人時代、ドリフの正式メンバー時代や自分の番組の話など。多くの自伝的エッセイに見られるように、その内容はひとつのサクセス・ストーリーを思わせる。 続きを読む
ユーゴスラビアが誇る国民的英雄、ドラガン・ストイコビッチを描いたノンフィクション。
ニックネーム、「ピクシー」の本当の由来や、代表デビュー戦でのエピソード、政治的理由による国際大会不参加や、所属チームの八百長疑惑による虚脱感、怪我による無力感、そして日本で味わう様々なギャップ、名将・ベンゲルを監督に招いてからの華麗なる復活など。また、フィールド上ではうかがいしれないピクシーの人間的魅力も描かれている。 続きを読む