終戦直後、米軍監視の下で刑務官を努めていた人物の眼を通して当時の戦犯収容所の様子がつぶさに描かれている作品。
水の城 いまだ落城せず/風野真知雄
秀吉による北条討伐も大詰め、北条方の支城が次々と落城する中で唯一不落を通した忍城。大軍で押し寄せる石田三成軍と寡兵で立ち向かう成田長親が繰り広げる攻防戦が描かれた作品。
ビゴーが見た日本人/清水勲
フランス人画家ジョルジュ・ビゴーが当時滞在していた明治日本をユーモラスに、時には皮肉を込めて描いた風刺画集だ。
銀むつクライシス -「カネを生む魚」の乱獲と壊れゆく海-/G・ブルース・ネクト
マゼランアイナメと呼ばれるこの魚。日本では「銀むつ」や「メロ」とも呼ばれているようだが、その魚を巡って密漁船と巡視船が闘いを繰り広げるノンフィクション・ノベルだ。
そこにシワがあるから -エクストリーム・アイロニング奮闘記/松澤 等
いかに過酷、あり得ない状況の中で上質なアイロンがけを行うかを競うスポーツがある事を知ったのは数年前の某テレビ番組だった。山頂、水上や街中などどれ程非日常の条件下で競技をするかで選手(エクストリーム・アイロニスト)のユーモアが問われるのはもちろん、アスリートとして鍛え上げられた肉体も要求される。著者は日本におけるそれの第一人者だ。