時代小説の愉しみ/隆慶一郎

隆慶一郎唯一のエッセイ集。

彼自身のことや社会、歴史についてなど話題は多岐に渡る。著者渾身の長編大作を読んだ後ならば、肩の力を抜いて読んでいける。また、短編が4作収録されているが、特筆すべき印象は得なかった。

エッセイのところだけ読んでも、ファンであればきっと楽しめるでしょう。

読了: 1995年